平成24年保育士試験問題−精神保健

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問題 1.

 次のうち、成人期以降に発症しないものの組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 自閉症
B 反応性愛着障害
C 強迫性障害
D 摂食障害
E 多動性障害

(組み合わせ)
1 A B D
2 A B E
3 B C D
4 B D E
5 C D E

1   2   3   4   5  

問題 2.

 次の文は、遺糞症に関する記述である。症状の一つとして適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 幼児期の正常な便失禁が異常に持続している。
B 排便調節を習得したあとに排便を自制できなくなる。
C 生理学的排便調節が正常であるにもかかわらず、わざとふさわしくない場所に排便する。
D 自分の体や周囲に便をなすりつける。

(組み合わせ)
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ×
3 × ○ × ○
4 × × ○ ×
5 × × × ×

1   2   3   4   5  

問題 3.

 次の文は、多動性障害の症状に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 事故を起こしやすい。
B 熟慮の末の反抗というよりは軽率な規則違反をする。
C 初対面の大人に対する警戒心に欠け、なれなれしい。
D IQが低いことにより、活動が過度になる。
E 症状は、成人期までに消失する。

(組み合わせ)
  A  B  C  D  E
1 ○ ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ ○ × ×
3 ○ ○ × × ○
4 × ○ × ○ ×
5 × × ○ × ×

1   2   3   4   5  

問題 4.

 次の文は、自閉症を診断するための行動特徴の一つである“コミュニケーションの質的異常”に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 相手が話す言葉をまったく理解できないことがある。
B 相手から言われた内容をそのまま言い返す「エコラリア」がある。
C 一方的に自分の言いたいことを喋り、相手からのメッセージには耳を傾けない。
D 本人なりの独特な言い回しをする。

(組み合わせ)
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ×
3 × ○ × ○
4 × × ○ ×
5 × × × ×

1   2   3   4   5  

問題 5.

 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
 5歳の女児。保育園から母親と徒歩で帰宅する途中、横断歩道で母親とともに車にはねられた。事故直後、本児は軽症で意識ははっきりしていたが、その横で母親は頭部から血を流し意識不明の状態で倒れていたという。本児は、1週間の経過観察後、元気に保育園に通い始めた。幸い母親もまもなく元気に退院することができた。しかし、事故の約2か月後から横断歩道を渡るのが怖いといって保育園に行くことを嫌がるようになった。些細な物音に驚き、緊張しているようで、夜もなかなか寝付けず、うなされて目を覚ますことがみられるようになった。保育園では、時々いらいらし、保育士や友達に対し怒りっぽくなったという。

【設問】
 この子どもで最も疑われる精神医学的問題を一つ選びなさい。

1 社会不安障害
2 適応障害
3 解離性障害
4 外傷後ストレス障害
5 急性ストレス反応

1   2   3   4   5  

問題 6.

 次のA〜Eの記述のうち、障害名および疾患名とその症状として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 広汎性発達障害       感情の平板化
B 学習障害            反響言語
C 境界性パーソナリティ障害  自傷行為
D 双極性障害          躁状態
E 統合失調症          両価性

(組み合わせ)
  A  B  C D  E
1 ○ ○ ○ × ×
2 ○ × × ○ ○
3 × ○ ○ × ○
4 × ○ × ○ ○
5 × × ○ ○ ○

1   2   3   4   5  

問題 7.

 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
 10 歳の男児。母親によると本児には“こだわり行動”があるという。部屋に入るときには咳払いをし、ドアのノブに2度触れなくてはならず、さらに頭を左右に傾けたり、何回もまばたきをしたりしなければならない。この行為は2年程前に始まり、最初はまばたきだけであったが、その後、他の症状が引き続き起こり、症状が強くなったり弱くなったりの経過をたどっている。最近では、突然卑猥な言葉を叫ぶことがあるという。本人は、ドアのノブに触れることが苦痛ではないといい、身体的神経学的検査では異常は認められなかった。

【設問】
 この子どもで最も疑われる精神医学的問題を一つ選びなさい。

1 強迫性障害
2 ド・ラ・トゥレット症候群
3 慢性運動性チック
4 身体表現性障害
5 協調運動障害

1   2   3   4   5  

問題 8.

 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
 17 歳の女子。ある日、電車に乗っていたところ、急に動悸と息苦しさを感じ、しばらくすると唇の周辺や両手足の先がしびれ、脱力感、発汗、頭痛を覚え、「このままでは死んでしまうのではないか」と思ったという。

【設問】
 このような状態を表す精神医学的用語として最も適切なものを一つ選びなさい。

1 精神運動発作
2 憑依障害
3 行為障害
4 解離性障害
5 パニック障害

1   2   3   4   5  

問題 9.

 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
 15 歳の女子。これまで特に問題なく生活していたが、中学入学後に手が汚れることを極端に気にするようになり、帰宅後の手洗いが徐々に長時間となった。やがて、家にいても何かを触るたびに10 分以上も手を洗い続けるようになり、生活に支障をきたすようになった。これほどまで手を洗う必要がないことは本人もわかっているが、どうしてもやめられず、最近では泣きながら手を洗っている。

【設問】
 このような状態を表す精神医学的用語として最も適切なものを一つ選びなさい。

1 妄想
2 恐怖
3 保続
4 強迫
5 反響症状

1   2   3   4   5  

問題 10.

 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
 3歳の男児。保育園ではいつもそわそわして保育士の話を最後まで聞かずに発言してしまう。ひとつの遊びが長続きしない。何度か迷子になったことがある。提出物の忘れ物が非常に多い。知らない大人にもなれなれしく話しかけるが、少しでも気に入らないことがあると急に不機嫌になり、相手を叩くなどの暴力が出る。同じ服を何日も続けて着ている。

【設問】
 この子どもで疑われる精神医学的問題として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 行為障害
B 反応性愛着障害
C 常同運動障害
D 広汎性発達障害
E パーソナリティ障害

(組み合わせ)
  A  B  C D  E
1 ○ ○ ○ × ×
2 ○ ○ × ○ ○
3 × ○ ○ × ×
4 × ○ × ○ ×
5 × × ○ ○ ○

1   2   3   4   5  

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結果: