平成23年保育士試験問題−発達心理学

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問題 1.

 次の【I群】の記述と【II群】の用語を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい

【I群】
A 発達の速度や方向は、子どもによって異なる。
B 学習の成立や能力の発達には適した時期がある。
C 子どもは環境に影響されるだけではなく、周囲の環境を変化させつつ発達する。

【II群】
ア 敏感期
イ 相互作用
ウ 個人差

(組み合わせ)
  A B C
1 ア イ ウ
2 ア ウ イ
3 イ ア ウ
4 ウ ア イ
5 ウ イ ア

1   2   3   4   5  

問題 2.

 次の【I群】の人名と【II群】の事項を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A スキナー  (Skinner,B.F.)
B ブルーナー (Bruner,J.S.)
C バンデューラ(Bandura,A.)

【II群】
ア プログラム学習
イ 社会的学習理論
ウ 精神分析理論
エ 発見学習

(組み合わせ)
  A B C
1 ア イ ウ
2 ア エ イ
3 イ エ ウ
4 エ ア イ
5 エ イ ウ

1   2   3   4   5  

問題 3.

 次の【I群】の用語と【II群】の記述を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A 共同注意(ジョイント・アテンション)
B 社会的参照
C 心の理論
D 自尊心

【II群】
ア 行動の達成の成功や失敗の原因を推論する過程。
イ 自分自身を基本的に価値あるものとする全般的な評価。
ウ 1歳前後の子どもが、どう行動すべきかについて、大人の感情的サインから読み取ろうとすること。
エ 視線や指さしについて、何を見たり、何を指しているかを相互了解すること。
オ 他者の内面において、自分の知っていることと異なる信念があるとわかること。

 (組み合わせ)
  A B C D
1 イ ウ オ ア
2 ウ ア エ オ
3 ウ エ ア イ
4 エ ウ ア オ
5 エ ウ オ イ

1   2   3   4   5  

問題 4.

 次の文は、胎児期の発達に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 胎児は、外界からの音刺激を受けて、体を動かすことがある。
B 胎児は、指しゃぶりといった反射行動をすでに始めている。
C 胎児は、すでに味覚刺激を弁別している。

(組み合わせ)
  A  B  C
1 ○ ○ ○
2 ○ ○ ×
3 ○ × ×
4 × ○ ×
5 × × ○

1   2   3   4   5  

問題 5.

 次の文は、人とのかかわりの発達についての記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。

1 学童期には、子どもは養育者との関係とともに、養育者以外の人をも大事な中心人物として関係を築くようになる。
2 トレヴァーセン(Trevarthen,C.)は、情動的な一体関係が成り立つ一次的間主観性と、相手の意図を把握する二次的間主観性を区別した。
3 養育者との関係は、間接的に子どもの仲間関係へ影響をおよぼし、安定した愛着関係を形成している養育者は、子どもの仲間関係を援助する傾向がみられる。
4 エインズワース(Ainsworth,M.D.S.)の愛着のAタイプ(回避型)とCタイプ(アンビバレント型)であった乳児は、その後の社会的適応が難しく必ず問題が生じる。
5 マーシア(Marcia,J.E.)によれば、自我同一性地位における早期完了(フォークロージャー)型は、自分の目標と親の目標との間に不協和がない。

1   2   3   4   5  

問題 6.

 次の文のうち、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の(7)「おおむね5歳」の一部として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間とともに活発に遊ぶ。
B 役割の分担が生まれるような協同遊びやごっこ遊びを行い、満足するまで取り組もうとする。
C 他人の役に立つことを嬉しく感じたりして、仲間の中の一人としての自覚が生まれる。
D 異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身に付けていく。

(組み合わせ)
  A  B  C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × ○ ○
3 × ○ × ×
4 × × ○ ○ 
5 × × × ×

1   2   3   4   5  

問題 7.

 次の文は、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の記述である。A〜Dを発達の順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 大人から自分に向けられた気持ちや簡単な言葉が分かるようになる。
B 指差し、身振り、片言などを盛んに使うようになり、二語文を話し始める。
C 喃語などで自分の欲求を表現し、これに応答的に関わる特定の大人との間に情緒的な絆が形成される。
D 語彙も著しく増加し、自分の意思や欲求を言葉で表出できるようになる。

(組み合わせ)
1 A→D→C→B
2 B→A→C→D
3 C→A→B→D
4 C→A→D→B
5 D→C→B→A

1   2   3   4   5  

問題 8.

 次の文は、道徳判断の発達に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 子どもの道徳判断は、既存の道徳を受容する自律的判断から、仲間との対等の関係の中でルールをつくりだそうとする他律的判断へと移行すると、ピアジェ(Piaget,J.)は提唱した。
B コールバーグ(Kohlberg,L.)は、道徳性を正義と公平さであると規定し、その観点にたって児童から成人をも含む道徳性の発達段階を提起した。
C 役割取得とは、他者の立場に置かれた自分を想像することにより、他者の意図や感情を推論することであり、道徳判断の発達とも関連する。
D アイゼンバーグ(Eisenberg,N.)は、向社会的な道徳判断の発達段階を提唱し、すでに幼児期において、内面化された価値によって他者の尊厳を守ろうとする傾向があるとした。

(組み合わせ)
  A  B  C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × × ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ ○ ○
5 × ○ ○ ×

1   2   3   4   5  

問題 9.

 次の文は、遊びの発達についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A ピアジェ(Piaget,J.)によれば、遊びはその時点での発達の水準を反映した活動と考えている。
B イメージを共有できるようになると、役割分担が生じたり、持続時間が長くなったりして、遊びが豊かになる。
C 遊びの中で生じる対立やけんかを経験することによって、ルールをつくったり、変更したりするなど社会的スキルを身につけていく。
D パーテン(Parten,M.B.)の遊びに関する研究では、一人遊びを高い発達水準とみなした。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × ○ ○

1   2   3   4   5  

問題 10.

 次の文は、子どもの認知に関する記述である。( A )〜( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

 子どもは自分の思考過程を( A )し、結果を予測したり分析したりするようになる。これを( B )と呼んでいる。このような( B )は、( C )くらいから発達が始まり、次第に自分の思考を振り返ることが可能となる。こうした態度は、学校の学習において多く求められるようになり、例えば、自分で検算して間違いを見いだすことができるようになると、計算することがおもしろくなるといった( D )に結びついていく。

【語群】
 ア モニター     イ メタ・コミュニケーション  ウ 内発的動機づけ
 エ メタ認知     オ 外発的動機づけ    カ 昇華
 キ 学童期後半  ク 幼児期後半

(組み合わせ)
  A B C D
1 ア イ ク オ
2 ア エ ク ウ
3 カ イ キ ウ
4 カ イ キ オ
5 カ エ キ イ

1   2   3   4   5  

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結果: